とりあえず行ってきました。
結果はぎりぎりアウトって感じです。
しかしながら会場中一番退出という目標は達成してきました。)^o^(
まず、受験者数ですが会場が前回の大会場ではなく、教室だったので正確な受験者数はわかりませんでした。概ね300人程度だったと思います。意外なことに、結構年配の方も多くいらっしゃいました。多分NTTグループの社員ではないかと見てきました。
試験内容ですが、今までよりずっと試験のコンセプトに合った出題内容が多かったと思いました。シングルスターという下級試験があるのですが、そっちはインターネットの利用者としての知識を問い、ダブルスターではサーバー管理者として知識と経験を問うといった感じです。
例題としては、ネームサーバ(DNS)にとある機能を追加するための設定ファイルの記述として正しいのはどれか?というようなものです。つまり、実際にサーバーを管理している人じゃないとなかなか難しいのです。DNSの言葉と機能は知っていても、実際に運用していないと設定方法などは分からないと思います。
かなりの数の問題が、各種サーバーに対し「こういう動作をさせるにはどういう設定ファイルを記述したらよいか?」とか、「こういう設定をすればどう動作するか?」といった問題になっていました。
もう一点感じたことは、複数選択問題が全体の半分もあったこと。例えば、5肢のうち、正しいもの(あるいは誤っているもの)をすべて選べ。といった形式なのですが、択一と異なり、これでは5肢すべての正誤を判断できないと正解できないことになります。「勘」ではマークできないのです。(部分点もないらしい。。。)
まぁしかし試験を受けていてとても楽しかったことも事実です。自分に足りないものも分かったし、もっと勉強と経験が必要だなと感じました。
ただ、帰り道に一つだけ疑問点が沸いてきました。日本の会社数の9割以上を占める中小企業において、グローバルIP(固定IP)を取得して、各種サーバーを自前で立てている(立てたい)と考えている企業が果たしてどの程度あるだろうかということです。いくらハードの値段が下がってきているとはいえ、自前の公開サーバを運用するにはとっても費用がかかります。専任の管理者も必要でしょう。少なくとも私の身の回りの会社ではそんなことが出来る会社はありません。強いて言えばお役所だけでしょう。中小企業ですと、頑張っても独自ドメイン取得+レンタルサーバまでではないでしょうか?私ならそう提案します。
そんな状況の中で「サーバー管理者」を養成するような試験は果たして必要なのかな?と思います。
まぁ、社内イントラネットを運用するためにはある程度の知識も必要ですが、それも普通はウインドウズ+IISで充分でしょう。UNIX+アパッチなんてけっして多数では無いと思います。
以上、感想と愚痴を合わせて報告致します。
2週連続の試験も終わり、次の秋の試験シーズンまでは勉強もペースダウンです。今回は2連敗の気配が濃厚ですが、合否はあまり気にしていません。取り組むことが重要なのです。
そろそろ暑い夏が来ますので、勉強モードから勉強+遊びモードへ変わらなくてはなりません。
とりあえず途中で中断していたプレステソフトに取り掛かろうと思います。
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